
約30年に及ぶ戦乱が続いたアフガニスタンでは、国内のほとんどの生活基盤が破壊され、公衆衛生インフラやサービスが整っておらず、アフガニスタンの人びとは清潔な飲み水や衛生施設など基礎的な生活サービスへのアクセスが困難な状況に置かれています。
災害や飢餓、伝染病、国内外の紛争によって避難を余儀なくされた方々を支援します。

約30年に及ぶ戦乱が続いたアフガニスタンでは、国内のほとんどの生活基盤が破壊され、公衆衛生インフラやサービスが整っておらず、アフガニスタンの人びとは清潔な飲み水や衛生施設など基礎的な生活サービスへのアクセスが困難な状況に置かれています。

湾岸戦争以来の長年続いた経済制裁と2003年イラク戦争以降の社会的な混乱から、イラクは教育分野への予算とサービスが十分行きとどかず、公的教育機関の施設は補修されずに放置されたままです。このため依然として国内で多くの小中学校の教室が損壊しており、子供たちは天井の屋根が剥がれかけ、ガラスが割れ、床が陥没しているような危険な環境で学ばざるを得ない状況であり、水道施設も整備されないまま放置されています。

2009年5月、政府軍と反政府組織「タミル・イーラム解放の虎」(LTTE)との紛争が終結。翌年1月の選挙で現職大統領が再選を果し、4月の総選挙では大統領所属の与党が過半数を確保し、安定政権が築かれることになりました。以来、爆弾テロやゲリラ的な攻撃も発生しておらず、政府軍・警察によって国内の治安は保たれています。その結果2011年8月末には緊急事態令が失効するに至りました。

20年以上に及ぶ内戦を経験した南スーダンの人びとは、2005年にスーダン政府と包括的和平合意を締結し死者200万人、避難者400万人の大規模な紛争に終止符を打ちました。その後、約6年間の国づくりに励み、2011年7月に独立を果たしました。人口は826万人といえども、広さは日本の約1.7倍の国土。南部スーダン全体において、長年の紛争により基礎インフラは完全に破壊され、行政・経済・社会福祉を一から立て直さなければならず、多様な支援を必要とする状況にあります。たとえば、道路、水、学校施設、食糧確保等々です。(右写真:住民が何とか染み出る水をとっている不衛生な水場)

3月11日の東日本大震災発生直後から難民たちに対して、多言語による情報提供、食糧・日用品およびカウンセリングの提供といった緊急的な支援活動を実施しました。一食平和基金には多大なるご支援をいただき、その活動をまとめましたので、ご報告します。