あふれる笑顔だより一食レポート

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ゆめポッケ

プロジェクト概要

立正佼成会/ アフガニスタン/ フィリピン/

2009.3.10記載


背景

ゆめポッケが始まったきっかけは、紛争で心に傷を負った旧ユーゴスラビアの子どもたちに、心の癒しにつながるようなプレゼントを届けたいという想いからでした。
1991年から2000年までの間、旧ユーゴスラビアで紛争が起こりました。旧ユーゴスラビアはさまざまな民族、言語、宗教をもつ人々が集まってできた6つの共和国で構成される社会主義の連邦国家でした。

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東西冷戦が終わり東ヨーロッパ全体に民主化が広がる中、旧ユーゴスラビアでも、民主化への動きが強まりました。社会主義から民主主義への変わり目で政治や経済が不安定になりました。そのような中、民族主義等を利用して、各国が独立を目指し紛争が起こりました。

それまで民族が違っても、仲良く一緒に暮らしていた人々が戦わざるを得ない紛争にまきこまれました。たくさんの犠牲者が出ると同時に難民、国内避難民が発生。安定した生活が奪われ、心に大きな傷を負いました。

1994年から1997年まで「愛のポシェット運動」を行ったあと、振り返りのため休止期間を経て、1999年、あらためてモノだけでなく平和の心を大切にする運動として「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」を開始しました。また、本年から名称を「ゆめポッケ」に改め、2009年で11年目を迎えます。

プロジェクトの内容

「ゆめポッケ」は、紛争や内戦で家族をなくしたり、病気やケガを負ったり、故郷を離れて暮らさなければならないアゼルバイジャン、パレスチナ、レバノン、アフガニスタン、フィリピンの子どもたちに日本の小中学生が手作りの袋(ゆめポッケ)に文房具やおもちゃ、手作りカードなどをつめて贈る運動です。

ただモノを贈るだけではなく「思いやり」や「励まし」、「世界の平和を祈る心」を一緒につめて傷ついた世界の子どもたちにポッケを贈ります。さらに、そのポッケづくりを通して、日本の小中学生が他の人を思いやる心を学び、家族で命の尊さやみんなが笑顔で暮らしてゆくにはどうしたらよいかを話し合い、具体的に実践することを確認します。

また、年に一度「ゆめポッケ親子ボランティア隊」が現地を訪れ、ゆめポッケを作った親子を代表して直接、ポッケの配布を行っています。直にポッケを渡すことにより、現地の現状を知ることができます。また、交流を行うことで子どもたちに平和の心を育て、親子で命と平和の尊さを語り合います。