伝統文化保存プロジェクト
2009年6月~8月
2010.2.7記載

コンポントム州プラサット・サンボー郡での活動
植樹式を7月23日に実施しました。州文化芸術局、仏教僧、コミューン(集合村)代表、プラサット・サンボー郡の7村から32名のコミュニティメンバーら、総勢76名が参加しました。6種類の若木5,270本をサンボー・プレイクック地区の4ヘクタールに植樹しました。
スヴァイリエン州スヴァイ・チュルム郡での活動
苗木育成活動として、4つの苗木育成所の活動を支えています。苗木の育成所では、8種類の樹木の苗木30,140本を育てています。 また、植樹式を7月26日に実施しました。式典には住職、スヴァイリエン州全郡の宗教局局長、僧侶、16の寺院から寺委員会のメンバー、コミューン(集合村)全代表、校長、スヴァイ・チュルム郡の5つの集合村から100名ほどの住民たち、総勢230名が参加して行なわれました。2種類の若木25,800本を11kmに及ぶ水路ぎわに植えました。このうち若木約10,000本は州の苗木育成所で育てられたものです。
この3ヶ月間において、私たちの活動は期待される成果に十分に達成したといえます。受益者である地元の人々との協力関係は益々良好になっています。クメール伝統文化と自然資源の保護についての気付きが、事業対象地域の多くの人々の興味や関心をひき、さらに人々のモチベーションを上げ、この活動に具体的に行動して参加しようという意欲を向上させています。
ハム・ヴィチェット(SVA伝統文化事業課調整員)
支援を受けた人の声
氏名:ポン・ソペアック(16歳)

私はコンポントム州サンタック郡クロヤコミューン(集合村)ドン・クダー村で生まれました。私は5人兄弟で、4年生のクラスで勉強しています。私は2007年6月にウッドーミエンチェイ州サムロン郡サマキミンチェイで出家しました。その後、2009年にプノンペンにあるボターン寺院のパリー師の薦めでバンライ寺院に移りました。私は今回始めて植樹活動に参加しましたが、木を植えるのが好きです。私の寺院で木を植えたり種を発芽させたりしました。私の寺院にある苗木の育成所から若い苗木を取りました。この木が育ち、植樹した水路沿いに木陰を作り、また水中の生き物たちが住めることが夢です。
氏名:ロン・ブントゥーン(29歳)

私はコンポントム州プラサット・サンボー郡サンボーコミューン(集合村)にあるサンボ-寺院の住職です。私はSVAの活動にとても感銘を受けています。SVAが開催する環境資源の保護やクメールの歴史や文化の保存に関するワークショップや交換訪問学習(スタディーツアー)で新しいアイデアや経験を得ることができ、とても勉強になります。私の寺院でも多くの木々が植えられました。私はコミュニティの植林活動にも参加するようになりました。今日、SVAとサンボー・プレイクックのコミュニティと一緒に木の植え替えに参加する機会をさらに得られてとても嬉しいです。この歴史的に価値のある地で希少種の木々を我々の手で守っていくこと強く願っています。