
ベトナム政府は経済発展を最優先に、海外投資の誘致を進めたことで、都市部と山岳地域の経済的格差が広がっています。
プロジェクト対象地域であるホアビン省タンラック郡はハノイから南西約110kmに位置しています。人口の70%がムオン民族、その約85%が農業を営み、イネ・トウモロコシ・サトウキビを主に生産しています。同地域に住むムオン民族は狭い農地に加え、技術的問題などから、コメの自給率は30~50%にとどまっています。政府の貧困削減政策により改良種と化学肥料などの支援はされていますが、その特徴や弊害についての情報は乏しく、病害虫の被害に遭い不作に陥るなどの問題が生じています。
