森林保全・持続的農業プロジェクト
2011年5月~7月
2011.9.5記載

農業チームのチャットウコーンです。JVCで働いて約2年になります。私は大学で畜産を勉強し、JVCでも主に養魚と家畜飼育を担当しています。昨年に続いて今年も村での魚の粗放養殖研修を担当しました。昨年は42家族が参加したのですが、今年はその数が71家族になりました。昨年の参加者を見ていて、昨年は様子見をしていた人たちが今年から参加したということで、活動の成果が認められたと感じました。(写真:養魚池に入れる堆肥の作り方を説明する)

5月に昨年の実践者の経験交流を行い、6月に研修を実施し、7月には各家族に稚魚を支援しました。また、7月には家畜にワクチンを打つ活動を行いました。昨年研修を実施した村の草の根獣医ともにワクチン投与を行いましたが、JVCに依存しないよう、参加者からは注射1本ごとに定額ですがお金を徴収しています。家畜関係では、他にヤギ銀行のヤギのフォローアップもしています。また、この時期は田植えの時期ですので、SRI(幼苗1本植え)の活動も行いました。こちらも、昨年と比べて実践者が大幅に増えており、うれしく思いました。また、主に他のスタッフの担当ですが、米銀行の貸出も開始しました。立正佼成会のみなさんの我々の活動への支援に御礼申し上げます。村人の生計向上のため、これからも努力していきます。(写真:池に腰まで入っての技術指導)
チャットウコーン(フィールド・オフィサー)
支援を受けた人の声

氏名:トーンディー(S村、46歳)
農村の暮らしを支援してくれるJVCに感謝しています。ワクチンの活動は良い活動だと思います。ワクチンで家畜の死を防げるからです。もしもこの活動がなく、村の獣医もいなかったら、家畜に問題があっても、何も手を打つことができません。

氏名:ソーン(P村、35歳)
JVCの活動を通じてSRIを知り、関心を持つようになりました。そして、どれくらいの収量が取れるのか自分で実際に試してみたいと思ったのです。新しい技術であり、良い点や難しい点もそうですが、1本の稲がどのくらい分桔するのかも知りたいと思いました。幼苗の状態で植えるので、カニが少し心配ですが。