あふれる笑顔だより一食レポート

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森林保全・持続的農業プロジェクト

2009年4月~6月

2009.11.20記載


ここでは特に、魚保護区の活動について、報告したいと思います。村の人たちと村の問題を解決するための活動の話し合いを行っており、その中で魚の保護区の設置の動きが出てきました。この村では爆弾や農薬などによる川の乱獲により魚が減少している問題があり、これを何とかしたいという声により、始まっています。保護区を設置すべく、モデル魚保護区とされている同じサワナケート県内の村にスタディツアーに行きました。参加者を決める際には女性が「行く/行かない」で議論になったりもしましたが、結局6名(うち女性2名)が参加し実施しました。

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このスタディツアーでは村人も熱心に質問をし、知識やノウハウを得るとともに、士気を高める結果につながり、ここで得た知識などはその後、他の村人にも伝えられました。川は他の村の村人も使用していることから、利用規則案をK村村人が書き、近隣村を訪問して通知、相談することになりました。

◆保護区を実際に目の前にして議論する参加者

訪問を受けた2村はともに早い段階で通知、相談されたことを非常に喜び、試案に対する意見も述べてくれました。こういった地域活動において関係する人々をできるだけ多く早い段階から巻き込むことの重要さを改めて認識することになり、地域を巻き込む活動の良い一歩となりました。

担当者:平野将人(現地代表)


スタッフの声

サンガ・オウンビライボン(農業担当スタッフ)

JVCの活動村は現在、6村になっていますが、その内3つがブルー族の村となっています。実は私自身がブルー族の出身で、自分達の言葉で活動できるのは非常に楽しいです。村人も遠慮なくいろいろな話をしてきます。ブルー語を話したのは随分久しぶりで30年前になります。教師になるために、ビエンチャンの学校に行きました。

その後、結婚しビエンチャンの近くで暮らしていました。地方の貧しい村人が持続的に暮らしていくためには生活の向上とともに文化の発展も欠かせません。ラオスでもっとも大きな開発であるナムトゥン2ダム計画の中にはダム地域に暮らす少数民族の伝統と文化を守る活動も組み込まれていましたが、ラオスの人たちにはなかなか理解されておらず、予算を他の活動につけようとしていました。消え行くブルーの言葉、文化を守り伝え、暮らしも発展できるようにしたいと思っています。


支援を受けた人の声

氏名:ぺウン氏(ケンメオ村)

JVCとの活動が始まったのは2009年2月からで、堆肥研修や魚保護区の設置など行いました。堆肥研修では堆肥と液肥の作成方法を学び、自分達でも作れるようになっています。また、稲作技術については、幼苗一本植えのやり方についてビデオなどで学び、今度実践しているドンドゥー村に見学に行く予定です。これは非常に役に立つと思います。

もう一つ重要なことは魚を増やすための養魚の新しい技術や池の整備の仕方を学ぶ予定です。いろいろな学びの機会があることがJVCの活動の特徴です。

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