
天然資源に恵まれているラオスでは、約8割の人々が農村部に暮らし、豊かな森に依拠した生活を営んでいます。人々は、タケノコやキノコなど森から得る林産物を自家消費する他、採取したこれらの食材を市場で販売することにより現金収入を得てきました。
一食平和基金の支援による各種事業
JVC/ ラオス/ 貧困/ 環境/
2011.9.3記載

天然資源に恵まれているラオスでは、約8割の人々が農村部に暮らし、豊かな森に依拠した生活を営んでいます。人々は、タケノコやキノコなど森から得る林産物を自家消費する他、採取したこれらの食材を市場で販売することにより現金収入を得てきました。

サバーイディー(こんにちは)、私の名前はアリワン・ソンパントーン、25歳です。タイの大学で農業を学んだ後、人生最初の仕事としてJVCを選び、プロジェクト・アシスタントとして11ヶ月ほど働いています。栽培も家畜も、全ての農業活動の補助をしています。特に私の担当となっているのは、堆肥液肥作りと家庭菜園です。農業については一通り勉強してきていますが、実際に働くと難しく感じます。

農業チームのチャットウコーンです。JVCで働いて約2年になります。私は大学で畜産を勉強し、JVCでも主に養魚と家畜飼育を担当しています。昨年に続いて今年も村での魚の粗放養殖研修を担当しました。昨年は42家族が参加したのですが、今年はその数が71家族になりました。昨年の参加者を見ていて、昨年は様子見をしていた人たちが今年から参加したということで、活動の成果が認められたと感じました。
◆稲作技術改善(SRI:幼苗一本植え)
2010年度8村10名がSRIを実践しましたが、全ての実施者が手応えを感じ、来年の再度実施を希望しています。単位収量が良くない実践者もいましたが、彼らは収量の悪い田をSRIに充てており、その前提の上で「よく獲れた」と認識しています。カニの食害にあった農家も存在しましたが、経験交流で状態の良いSRI田を見たことから、田を変えての再実施を検討しています。

まず初めに立正佼成会の皆さんの、ラオスの村人へのご支援に感謝を申し上げます。私は農業チームのプロジェクトアシスタントとして、主に米銀行や家庭菜園、ヤギ銀行、SRI(幼苗1本植え)といった活動に従事しています。まだ経験の少ない私には難しい点もあります。読み書きの得意でない村人と働くことも難しい点の一つですが、対象村の多くが少数民族ブルー族の村で、私はブルー族なので言葉の面では強みもあります。ただし、最も大切なのはチームで協力して働くことだと思います。
(写真:センスリーさん)