
ラオスは東南アジアの内陸国であり、ベトナム、タイや中国と比べても豊かな森林が残っています。村人はこの豊かな森を利用して暮らしを営んできました。たとえば、多くの人たちがおよそ3~6ヶ月の米不足に陥っていますが、米がなくなると森に入り、たけのこやきのこなど林産物や小魚を販売してそのお金で米を買うなど、不測の事態には森が暮らしを支える役割を果たしています。
一食平和基金の支援による各種事業
「サワナケート県・土地・森林保全と持続的農業による生活改善プロジェクト」/ JVC/ ラオス/ 貧困/ 環境/
JVC/ ラオス/
2010.6.29記載

ラオスは東南アジアの内陸国であり、ベトナム、タイや中国と比べても豊かな森林が残っています。村人はこの豊かな森を利用して暮らしを営んできました。たとえば、多くの人たちがおよそ3~6ヶ月の米不足に陥っていますが、米がなくなると森に入り、たけのこやきのこなど林産物や小魚を販売してそのお金で米を買うなど、不測の事態には森が暮らしを支える役割を果たしています。

3年間で合計15村を予定しており、現在、1年目が経過しました。これまでに以下のような活動を実施しました。
<村の選定、参加型調査>
2009年1月~6月にかけて計5村にて参加型調査を実施しました。また、11月~2月にかけてさらに10村の選定、参加型調査を実施し、一緒に活動に取り組む村の全体像をつかむことができました。「ブルー」と呼ばれる少数民族の村が多く、ラオス語が分からない村人も多いことから、少数民族のスタッフを採用しました。

ここでは特に、魚保護区の活動について、報告したいと思います。村の人たちと村の問題を解決するための活動の話し合いを行っており、その中で魚の保護区の設置の動きが出てきました。この村では爆弾や農薬などによる川の乱獲により魚が減少している問題があり、これを何とかしたいという声により、始まっています。保護区を設置すべく、モデル魚保護区とされている同じサワナケート県内の村にスタディツアーに行きました。参加者を決める際には女性が「行く/行かない」で議論になったりもしましたが、結局6名(うち女性2名)が参加し実施しました。