あふれる笑顔だより一食レポート

テーマ
貧困
難民
育成
環境
福祉
緊急


給水設備緊急修復プロジェクト

2010年1月~3月

2010.7.7記載


昨年11月に始まった「イラク中部の小中学校における教育環境整備および衛生促進事業」は、学校修復と衛生促進事業の二本柱から成り、3県15校で活動を行います。現在までに6校の修復が完了しました。

昨年の事業から開始した「衛生ワークショップ」は、本事業でも開催されます。これに加え、本事業ではワークショップ前後での調査と教材開発を手掛けます。調査内容は小中学生の感染症への罹患状況、手洗いなど衛生に関する知識や行動についてです。これは学生のみならず、客観的に状況を把握するため学校長に対しても行います。

教材は小中学生向け・教員向けそれぞれに作成します。小学生向けの教材は日々の衛生習慣、中学生向けは罹患予防、教員向けはその両方を網羅します。現在、小学生用教材の初稿があがったところです。夏にはすべての教材が完成し、イラクの新学期を待って(たいてい9月から開始ですが、年によって違うようです)、衛生ワークショップを進めて参ります。

渡邊千紗(JENアドミニファイナンスオフィサー)


支援を受けた人の声

氏名:オマール(小学5年生、11歳、男性)

s-201005JEN17.jpg

トイレやお祈り前に手などを洗う水がなかった時は、転校しようかと考えていたこともありました。今はそんなことはまったく思いません。だって、友達もいるし、今のきれいになった学校は僕のもう一つのお家みたいです。

それから、水もトイレも電気もなかった時は全然勉強に集中できなかったけれど、今はそんなこともなくなって、成績があがってきました。お父さんもお母さんも、喜んでくれています。
僕達だけでなく、これから入学してくる子のためにも、新しく生まれ変わった学校をきれいに保とうと友達に提案しています。


氏名:サファ(小学5年生、11歳、女性)

s-201005JEN18.jpg

私達の学校は、新しく素敵な学校になりました。修復前は、2、3時間目が終わる頃にはトイレに行くために学校を出ていたけれど、今はそんなことをする必要がなくなりました。修復をしてくれた人に、お礼を言いたいです。

/ / /