給水設備緊急修復プロジェクト
2009年10月~12月
2010.1.26記載

今年の2月に始まった「バグダッド市内の小中学校における教育環境整備事業」が11月をもって完了しました。本事業で特筆すべきは、「衛生ワークショップの開催」だと思います。これまでの修復事業に加え、教員を対象とした2日間の衛生ワークショップを全校で行いました。この背景には、水を介した病気が問題となっていること、昨今世界的に大流行したH1N1インフルエンザの予防が挙げられます。

10月には国連による「グローバル・ハンド・ウォッシング・デイ」がありました。「手洗い、うがい」という習慣が、多くの病気を予防するにもかかわらず、依然広く根付いていないことが伺えます。JENのワークショップはこのキャンペーンとタイアップし、教員が正しい衛生習慣・知識を生徒に伝えることを目的に行われました。
冬のインフルエンザ、暑くなってからのコレラの蔓延が減少することを願いつつ、これからも活動を続けてまいります。
渡邊千紗(アドミニファイナンスオフィサー)
支援を受けた人の声
氏名:サッアド(8歳)
今のきれいで清潔な学校が大好きです。JENのエンジニアになって他の学校をきれいにしたり、電気をなおして明るい教室に変えたり、壁を塗り替えて、石鹸も使えるような学校にしたいです。いつも友達に「学校をきれいなままにしよう。壊しちゃだめだよ」って言ってるんです
氏名:スーザン(先生)
JENの皆さんには、本当に感謝しています。皆さんの手で、イラク中の学校を同じように修復してもらえたらと思います。きれいな水が出て、排水設備もよくなった今の環境を維持できるように努めていきます。