
イラクには2003年の開戦以来大幅な治安改善が見られないため、国際社会の支援が届き難く膨大なニーズに対応することができない状態が続いている地域があります。また、政府より産業上・宗教上において重要視されてこなかったために、戦争以前から恒常的に整備が不十分であった地域も存在します。(写真:壊れたままの水飲み場)
一食平和基金の支援による各種事業
JEN/ イラク/ 難民/ 育成/
2010.8.10記載

イラクには2003年の開戦以来大幅な治安改善が見られないため、国際社会の支援が届き難く膨大なニーズに対応することができない状態が続いている地域があります。また、政府より産業上・宗教上において重要視されてこなかったために、戦争以前から恒常的に整備が不十分であった地域も存在します。(写真:壊れたままの水飲み場)

昨年12月から始まった本事業は、今月10月末の事業完了まで残りわずかの期間となっています。本事業はバグダッド県、ディアラ県、アンバール県、バビル県、キルクーク県の5県にて学校修復と衛生促進に取り組んできました。

昨年12月から始まった本事業で、ジェンはバグダッド県、ディアラ県、アンバール県、バビル県、キルクーク県の5県にて学校修復と衛生促進に取り組んでいます。当初、15校を対象として事業を開始しましたが、公正な入札の結果、修復費用が低く抑えられ、バビル県で新たに4校の修復が決定しました。この決定により事業期間が一か月延長し、事業完了予定日は2011年10月31日に変更されました。現在までで既に16校の修復が完了しています。

2010年12月に学校修復と衛生教育の事業を開始しました。この事業は、バグダッド、アンバール、キルクーク、ディヤラ、バビル県にある、計7,582人の学生と523人の教師が通う15の学校(8小学校、4中学校、3高校)が対象となっており、使えなくなっている学校の水道・衛生施設の修復、そして衛生環境を維持するための衛生教育ワークショップを実施しています。(水衛生教育レクチャーの様子)
2010年10月末と11月末に2つの事業が完了しました。これによりバグダッド、アンバール、バビルの3県にある25校で、在籍する生徒14,836名と教員1,261名が衛生的な学校で勉学に励むことができるようになりました。