あふれる笑顔だより一食レポート

テーマ
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学校水衛生改善プロジェクト

プロジェクト概要

JEN/ スーダン/ 難民/ 育成/

2011.8.31記載


背景
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20年以上に及ぶ内戦を経験したスーダンの人びとは、2005年に包括的和平合意を締結し死者200万人、避難者400万人の大規模な紛争に終止符を打ちました。その後、約5年間の国づくりに励み、2011年1月の南部帰属を問う住民投票までの6年間を移行期間として、支援機関と共に国家の再建に取り組んできました。 和平合意に記された、南部スーダンの独立か、帰属かを問う国民投票は、1月9日に予定通り実施され、人口800万人の南部スーダンの人びとのうち、400万人を超える人びとが選挙人登録を行いました。南部スーダン全体において、基礎インフラすら整っておらず、多様な支援を必要とする状況にあります。たとえば、道路、水、学校施設、食糧確保等々です。このような状況の中で、ジェンは紛争中に避難生活を行った人びとがもっとも多く帰還する地域の一つ、中央エクアトリア州にてJENは2007年から学校水衛生事業をおこなっています。

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これまでに159の小学校に対して衛生教育を実施し、この小学校の中でももっとも水衛生においてニーズが高い小学校を選定し、合計42校の小学校に井戸とトイレの設置を達成しています。ただ、井戸やトイレを掘削するだけでは、長期的に支援の成果を維持することは難しいでしょう。ですので、JENは井戸とトイレを設置した小学校に維持管理委員会を設立することを支援します。そしてその維持管理委員会のトレーニングを実施し、事業成果の維持管理も適切に行うことができるように支援してきました。(右上写真:井戸採掘の様子 右写真:衛生教育の授業風景)

プロジェクトの内容

JENは、2007年から継続している中央エクアトリア州水衛生改善事業を2010年も継続して実施します。今年で5年目を迎えるこの事業も、これまでの事業を通して得ることができたフィードバックをこの事業に活かしたいと考えています。具体的には、これまでの事業のフォーカスは、「下痢やコレラなど水因性の病気の発症を抑える」という緊急性の高い支援でした。緊急性が高いために、「どれだけ速く、どれだけの学校数をカバーすることができるか」ということに焦点を置いていました。またこれらの事業は、実施後に短期間で成果が表れるプロジェクトでありました。

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今後は、長期的な観点から「スーダンの人びとが外部の支援終了した後にも自立した生活を行うためには、どのような支援が必要か」というポイントから、事業を実施していきます。2011年度の事業で中心となるプロジェクトは「現地の人びとのキャパシティビルディング」です。このキャパシティビルディングを通して、地元の人びとが地元のリソースを使って自立した生活の営みを送ることができるような仕組みの設計をお手伝いする予定です。 2011年は、2007年から継続的に支援を行っている中央エクアトリア州にて、学校周辺のコミュニティに広げ、コミュニティのキャパシティビルディングの支援を実施していきます。(写真:ハンドポンプメカニックのトレーニング)

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