あふれる笑顔だより一食レポート

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学校水衛生改善プロジェクト

2010年1月~3月

2010.7.6記載


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ジェンは南部スーダンで学校建設事業を2009年3月から開始しました。この事業は、南部スーダンのジュバに戻ってきた人々に対して学校を建設することで、教育の機会を提供することを目的としています。この学校は南部スーダンの国立教員研修施設の一部として建設されています。

この教育研修施設で教授法を習得した南部スーダンの先生が、JENが建設する学校3校にて子どもたちに実際に教育を行います。つまり研修を受けた先生が、その研修施設の一部でもある衛星(サテライト)小学校にて教育に従事します。

ジェンは南部スーダンの教員研修施設の建設の一部を担うことで、学校の建設とまたその学校で学ぶ子どもたちの教育の質の向上に貢献しようとしてきました。さらに、この学校建設事業を一つのきっかけとして、南部スーダンの方々が自立した生活に復帰できるように取り組んできました。たとえば、本事業の単純労働者を地元のコミュニティから選び、コミュニティの人々を各建設サイトに約30名以上雇用して、建設を行いました。この結果、学校建設の過程で建設に関する知識を得たり、測量ができるようになったりした人びともいます。

どんな人でも自立する力があるはずで、その喜びをともに味わいたいと、JENスーダンチームは事業を実施してきました。この学校建設事業は2010年8月に完成し、10月には正式に南部スーダン政府に引き渡します。その日が無事に来るように、また少しでも多くの人の生活を支えるような、そんな効果があるように、日々取り組んでいきます。

引き続き、みなさまの温かいご支援とご指導を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

若野綾子(JENスーダン担当)


支援を受けた人の声

氏名:サイモン・アエデリア(30歳、男性)

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このジェンの学校建設事業で、石工関係者として工事に参加しています。私は戦争中ハルツームにいました。この事業を知ったきっかけは、自分の家のそばで行われている学校建設事業だったからです。この事業で、初めは工事の単純労働者として仕事に携わりました。その後、上達してきた私は、石工関係の仕事をする役目も任されました。いまでは、わたしは測量を少しと、自分で家をも建設することができるという自信もあります。日本のみなさんに学校建設を応援してくださったことを心から感謝します。


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氏名:トーマス・ケニ(27歳、男性)

私の戦争中の体験は非常につらいものでした。戦争中に軍隊に参加し、SPLA(南部スーダン解放軍)の一員として、参戦していました。食料も、衣服も、教育の機会もありませんでした。和平協定後にもっとも享受しているのは、移動の自由です。戦争中にはほとんどそういった自由はありませんでした。

JENが初めてこのコミュニティにきてくれたNGOでした。そこで、コミュニティの人と一緒になって建設事業を開始してくれました。このおかげで、たとえば私はレンガの正しい置き方を学び自分の家を作るときに役立てることができるようになりました。また作業に従事する上で、徐々に工事の仕事が好きになってきて、いまでは単純労働者ではなく技術労働者にもなりました。学校の周りには貧しいために学校に行けない家族もいるので、引き続き日本のみなさんの支援を継続してもらいたいと思っています。

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