学校水衛生改善プロジェクト
2010年10月~12月
2011.8.31記載

南スーダンでは中央エクアトリア州のモロボ郡とカジョケジ郡で、小学校を中心としたコミュニティの衛生環境を改善するための事業を行っています。小学校を対象にした衛生教育では、ジェンが活動を完了したあとも先生たちが中心となって衛生教育を続けられるよう、先生を対象にしたトレーニングを行いました。(写真:衛生教育トレーニングを受けるカジョケジの小学校教師たち)
5日間にわたって行われたトレーニングで、参加者はグループ・ワークなどを通して参加型の衛生教育の手法を学んだあと、実際にコミュニティへ行って学んだことを実践しました。トレーニングの最後には、参加した先生たちが自分の学校へ戻って行うアクション・プランを策定しました。

数か月後にこれらの学校を訪れてみたところ、嬉しい発見がありました!先生たちが、アクション・プランで決めたことを、PTAなどと協力しながら実践していたのです!ある学校では、先生たちが中心になって、トイレの脇に手洗い場を設置しました。そこではトイレを使用したあとに、きれいに手を洗っている子どもたちの姿が見られました。また、ある学校では、校内のあらゆる目につくところに、衛生や日頃の生活について気を付けるべきことがかかれたメッセージ・プレートが設置されていました。2011年も、このようなポジティブな変化を起こすきっかけを作れるような活動を続けていきたいと思います。
山中嶋美智(JENジュバ事務所長)
支援を受けた人の声

氏名:ジュマ(小学校4年生)
先生たちが手洗い場を作ってくれてうれしいです。トイレを使ったあと、手を洗うのは気分がいいです。ジェンの衛生教育に参加して、どういうふうに下痢になるのかよくわかりました。トイレを使ったあとも、ごはんを食べる前も、必ず手を洗うようになりました。

氏名:モニカ(小学校5年生、前列右)
衛生クラブのメンバーになりました。学校のみんなが健康になるように衛生に関するメッセージを伝えるリーダーになったことを、とても誇らしく思います。歌や劇で、メッセージを広めていきたいと思います。クラブのTシャツもとても気に入っています!