あふれる笑顔だより一食レポート

テーマ
貧困
難民
育成
環境
福祉
緊急


学校水衛生改善プロジェクト

2009年6月~8月

2009.11.06記載


中央エクアトリア州カジョケジ郡・モロボ郡にて学校衛生教育を行っています。この地域はウガンダやコンゴ民主共和国と国境を接しており、戦争中大きな被害を受けた地域で現在、多くの人々が帰還しています。本事業では井戸・トイレの建設に加え、学校衛生教育を実施しています。

0104-08.jpg

学校衛生教育を実施するにあたり、現地で4名ずつ、合計8名の衛生プロモーターを雇用しました。事業は衛生プロモーターが衛生知識のメッセンジャーとなって、学校の生徒・先生たちと衛生的な行動について考えます。現在まで対象校40校での事前調査が完了し、衛生教育の50%が完了しました。

事業開始前に衛生プロモーターたちを対象に行ったトレーニングでは、恥ずかしがり屋だったスタッフが今は学校の先生に負けないくらい自信を持って、教壇に立って衛生教育を行っています。どしゃぶりの雨で車が動けないようなときはモーターバイクを利用して学校までたどり着くなど、支援現場での現地スタッフの頑張りにはいつも心を打たれます。

ジェンの国際スタッフとしての役割は、現地スタッフが活動をしやすいように体制を整えることや現地スタッフが困ったときに必要な手助けを必要なタイミングで行うことです。事業の主役は現地スタッフ。彼らの成長が事業の成功の秘訣です。

担当者:山田絵美(事務所長)


支援を受けた人の声

氏名:ナンズ・ブヤ先生

戦争中はウガンダに避難して教員養成コースに参加したあと、カジョケジで教師をしています。学校で子どもたちを教えるのは楽しいですが、政府からのお給料の遅延が悩みのたねです。教育を続けていくことで、公務員がお給料の心配なく働けるようになるようなしっかりした国をつくることが夢です。

戦争で長い間怖い思いをしてきたので、毎週教会に行って友人たちと一緒に聖書を読めることが日々の幸せです。ジェンの衛生教育は日々の生活のなかで起こりうる病気の予防に役立つのでとてもいい活動だと思います。

氏名:ミラ・サイモン君

戦争中はウガンダに避難していて2008年12月にカジョケジに戻りました。両親が死んでしまったので、働きながら学校に通っています。町でレンガづくりをしたり畑仕事をしたりするのが毎日の楽しみです。

耕した畑にたくさんの作物が育つことが夢です。ジェンの活動に参加して、病気の予防に気をつけるようになりました。今では食べる前だけでなく、畑仕事のあと、遊んだあと、トイレに行った後もきちんと手を洗うようにしています。

(写真提供:JEN)

/ / /