学校再建プロジェクト
2010年2月~4月
2010.7.15記載

アフガニスタンでは2010年に3つの事業を実施します。そのうちの一つが、チャリカ孤児院のキッチン修復改修工事です。2005年より子どもたちの学習・生活環境改善を目的としてこの孤児院の支援事業を開始し、これまで施設内教室の修復、トイレ4室の設置をし、昨年は天蓋修復と倉庫改修を行いました。
昨年、社会福祉省より孤児院キッチンの修復依頼を受けましたが、スタッフも現場を見てそのニーズの高さを認識し、今年3月より工事を実施することとなりました。1985年に建設されたキッチンは、2005年に簡単な改修工事が実施されたようですが、建築資材と建設作業の質が低かったため、かなり老朽化しています。外壁の損傷は非常に激しく、窓のガラスもなく、網戸は破れて雨風や虫、埃が入りこみ、料理をするにはとても非衛生的な環境でした。
アフガニスタンは世界でも幼児の死亡率が非常に高く、同チャリカ地区で学校とコミュニティを対象に衛生教育を実施しているジェンでは、2008年に建設した孤児院のトイレと併せて衛生的な環境を孤児院に提供することで、子どもたちの健康状態改善を促進することも目指しています。工事は現在約42%を終了しています。工事期間は6カ月で、終了は8月を見込んでいます。
スルタン・モハマド・ハム―シュ(JENフィールドオフィサー)
支援を受けた人の声

氏名:ハヤトゥル孤児院院長
「孤児院内の建物にはいくつか老朽化している建物がありますが、キッチンもその一つでした。修復改修工事が完成後には、清潔なキッチンで子どもたちの口に入る食べ物がつくられるようになるのです。そう思うと、完成が非常に待ち遠しいです。」