
天然資源に恵まれているラオスでは、約8割の人々が農村部に暮らし、豊かな森に依拠した生活を営んでいます。人々は、タケノコやキノコなど森から得る林産物を自家消費する他、採取したこれらの食材を市場で販売することにより現金収入を得てきました。
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天然資源に恵まれているラオスでは、約8割の人々が農村部に暮らし、豊かな森に依拠した生活を営んでいます。人々は、タケノコやキノコなど森から得る林産物を自家消費する他、採取したこれらの食材を市場で販売することにより現金収入を得てきました。

ラオスはインドシナ半島の内陸国です。活動を行っているカムアン県は中部に位置し、西はメコン川を挟んでタイと、東はベトナムと国境を接して、東西国境貿易の要所となっています。ラオス国内でも比較的森林が豊富に残されている地域で、人々は森林から食料、薬草、建材、水を得るなど、森林と密接した生活を営んでいます。特に米不足時や自然災害時には、キノコやタケノコなど非林産物を販売して生計を補っています。しかし近年、経済開発の活発化で、村人の生活の基盤である森林の伐採が進んでいます。