支援プロジェクト


イラク中部・北部における小中学校の教育環境整備および衛生促進事業

【背景】

1990年のイラクによるクウェート侵攻以来長年続いた経済制裁や1991年の湾岸戦争と2003年のイラク戦争などにより、イラク政府は長年機能不全に陥っています。そのなか2014年の武装勢力による国土の一部制圧、それに伴う国内避難民の増加は、脆弱であったイラクの体制をさらに悪化させるものでした。この3年間に渡る戦闘と戦闘による経済の停滞がイラク社会に与えた影響は甚大です。国全体での失業率は3倍に増え、農業生産は40%減り、無数の公共施設(病院、学校、上下水道等)が破壊されました。また人々の間で、別の宗教あるいは同じ宗教でも別の宗派に対する不信感、武装勢力へ協力したかどうかの区別等、心理的な分断が深まったことも紛争による大きな影響です。

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このプロジェクトの記事一覧

2017年2月~2017年7月

ジェンはイラクのクルド人自治区で、武装勢力から逃れた避難民や開放に伴う帰還民の支援を2014年より行っています。現在は一食平和基金、国際機関や日本政府からの支援により、マミリアン避難民キャンプとシンジャール山の2箇所で国内避難民の支援を行い、モスル、サヌニ地区等で武装勢力から開放された地域の帰還民を支援しています。

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2016年 2月~2017年1月末(年間)

【プロジェクト全体の成果】
JEN(ジェン)は、2003年に開始したイラク中央政府管轄地域の教育分野における支援を皮切りに、現在まで様々な活動をイラク国内で実施してきました。これまでに小中学校200校以上の全体・部分修復を行い、学校の教師を対象とした衛生教育ワークショップを実施、2014年以降は、クルド自治区での国内避難民キャンプの運営や、ホストコミュニティでの学校修復、井戸修復、給水活動と物資配布等も行っています。

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2016年 9月~11月末

寒い季節の到来が迫る中、イラク北部クルド人自治区のシンジャール山とその周辺の村々に避難している国内避難民の人びとを、冬の困難から守るための準備をすることは、JEN(ジェン)にとって大切な使命です。そこで私たちはシンジャール山とその周辺の村々でどのような準備が必要か、調査を始めました。

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2016年2月~6月末

現在JEN(ジェン)バグダッド事務所の事業では、10の小中学校の修復と、修復後の衛生促進活動を実施しています。その内、4つの学校の修復は終了し、3つの学校の修復作業はもうすぐ始まります。この学校修復と衛生促進活動は、イラク教育省からも高い評価を得ています。

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2015年10月~12月

イラクでは武装勢力に制圧された地域を解放すべく、現在も戦いが続いています。市民は、未だに日常的にテロの危険にさらされており、誘拐や略奪も発生しています。一方で、行政や司法の改革、行政サービスの改善、汚職の責任追及を求め、毎週デモも行われています。

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