支援プロジェクト


シリア難民支援

2017年1月1日~2017年12月31日(年間)

レバノンにあるシリア難民キャンプで活動するUNHCRスタッフ

【プロジェクトの全体の成果】

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、2011年より続くシリアの政情不安から逃れてくる人々を保護し、仮設住居や援助物資を提供するなどの援助活動を行っています。シリア国内の衝突が激化して以来、トルコ、レバノン、ヨルダン、イラク、エジプトの周辺諸国に逃れた人々の数は増え続け、2017年末には、520万人を超えました。

UNHCRは、受け入れ国政府やパートナー団体と協力し、シリアから隣国に逃れる難民の人々へ、食糧や住居といった緊急支援物資の提供に加え、健康や教育、生計向上のための支援など、長 期化する避難生活を安心して過ごせるための支援を行っています。

【今後の展望】

シリア難民危機は終結する見通しが立っておらず、引き続き国際社会の支援が必要とされています。その一方で、シリア難民の主な受け入れ先となっている周辺国では、社会経済が圧迫され、限界の状態にあります。
UNHCRは、受け入れ国政府や他の国際機関、NGOなどのパートナー団体と協力し、国外に逃れたシリア難民及び、シリア国内で住む場所を追われる国内避難民への支援を続けると共に、難民の第三国定住支援を進めるなど、国際社会全体でのシリア難民支援のために働きかけを続けます。

【受益者の声】

氏名: アマル

子どもと共にシリアの紛争を逃れてヨルダンに避難したアマルは、UNHCRの現金支給プロジェクトにより、子どもを学校に通わせることができるようになりました。「子どもたちの生活がよくなったことが何よりうれしいです。子どもたちに、他の子どもたちと同じような生活を送らせたいです」

氏名: アスマ

シリアからヨルダンに避難したアスマは、UNHCRの奨学金を得て高校を卒業、今は大学で学んでいます。「将来はシリアに戻って先生になりたいです。難民でも能力があって、社会に貢献できるということを皆に知ってもらいたいです。そして、そのことを子どもたちにも伝えていきたいです」

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