支援プロジェクト


東南アジアにおける農村再生プロジェクト

【背景】

近年、GDP成長率7%前後を維持するラオスの経済成長は、主として電力と銅などの鉱物資源、農産物の輸出に支えられている。これらはダム建設や鉱山開発、プランテーションの設置などによるもので、しばしば国民の6割以上が居住する農村部での、公正な手続きを踏まない土地の収用や、水質汚染、ゴミの投棄などの環境破壊を引き起こしている。農村住民は稲作を営みながら、食料や生活資材の多くを林産物に頼って生活を成り立たせており、その影響は深刻である。なかでも小農や土地なしなどの貧しい階層ほど、自然資源への依存率が高く、これら開発の負の影響を強く受けている。

一方、一党支配体制のもとで表現の自由は制限され、NGOや住民組織によるこうした問題への取り組みなども制限されている。また、土地に関する法の整備も十分に確立していないため、問題の有効な解決段を欠いている。
経済成長のために進められる各種の開発事業による、人々のくらしと環境への影響に関する実態の把握と共有、住民が安心してくらせる制度と持続的な開発手法の確立が急がれている。

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このプロジェクトの記事一覧

2018年4月1日~2019年3月31日(年間)

【プロジェクト全体の成果】

新規3年間のプロジェクトを開始しました。4月にラオス政府から活動の許可を取得し、これを受けてアサパントン郡とピン郡のそれぞれ5村ずつで、活動に必要となる基礎データを収集する調査を行いました。
下半期にはこの調査結果に基づいて、各活動を開始することができました。

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