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「一食ユニセフ募金」贈呈式 6200万円にもおよぶ市民の善意を届ける

日本ユニセフ協会の早水専務理事に、「一食ユニセフ募金」(目録)が贈呈された

平成29年度「一食(いちじき)ユニセフ募金」贈呈式が11月25日、東京・港区のユニセフハウスで行われた。公益財団法人日本ユニセフ協会関係者、立正佼成会浜松教会の少年部員、青年ネットワークグループスタッフら約20人が参加した。

今年の募金総額は6207万553円。募金を開始した1979年(国際児童年)からの累計額は69億円を超えている。

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キャンペーン期間に東大寺南大門前で街頭募金を行った奈良教会

本会では、『母と子の こころとからだに栄養を』とのテーマを掲げ、3カ月間のキャンペーン期間(5月の「青年の日」を含む4月1日~6月30日)を中心に、年間を通じて街頭募金やバザーを実施。市民に協力を呼び掛けてきた。

浄財は、ユニセフが世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会と連携して取り組む「内戦とエボラ出血熱で影響を受けた子どもの心のケア」(リベリア)、「エボラ出血熱で影響を受けた子どもの心のケア」(シエラレオネ)の事業のほか、「母乳育児の推進と栄養習慣改善」(グアテマラ)のプロジェクトに充当される。

贈呈式当日、街頭募金に会員代表として参加した、浜松教会の少年部員5人が早水研日本ユニセフ協会専務理事を前に、街頭募金に取り組んだ感想や平和への願いを発表。「市民の皆さんが『頑張ってね』と言いながら募金をしてくれた」「生活に困っている世界の人の役に立つと思って募金を呼び掛けた」などと話した。この後、同教会の少年部員が早水専務理事に目録を贈呈。その返礼として、早水専務理事から感謝状と記念品が手渡された。

あいさつに立った早水専務理事は、39年にわたる本会の支援に謝意を表した。その上で、リベリア、シエラレオネで流行したエボラ出血熱で家族を失った子どもの保護や感染予防の啓発などの活動を報告。子どもたちの約半数が慢性的な栄養不良に陥っているグアテマラの現状に触れ、出生前から2歳になるまでの1000日間に母子の栄養習慣改善と母乳育児をサポートする事業「『はじめの1000日』キャンペーン」の推進状況について説明した。

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さらに、世界の全ての子どもが虐待や暴力から逃れ、健康を保ち、平等に教育を受けられるよう活動するユニセフの方針を紹介し、「子どものいのちが守られる社会を目指していきたい」と述べた。

最後に、本会の中村記子習学部部長があいさつ。全国の青少年が取り組んだ「一食ユニセフ募金」が、世界の恵まれない子どもたちの生きる希望に結びついているとした上で、「世界中の人々がつながり合い、分かち合うことの素晴らしさを、共に広めていきましょう」と語った。

 

メモ:一食ユニセフ募金

20170629-01-c.jpg 「一食を捧げる運動」の精神を一人でも多くの市民に理解してもらうため、世界の人々の平和、幸せを願って行動する仲間を増やしていきたいとの願いをもとに行われている。ユニセフと本会のパートナーシップ事業は、紛争や貧困に苦しむ子どもたちを守るため国際児童年にあたる1979年からスタートした。これまでに街頭募金やチャリティーバザーなどさまざまな活動の中で市民から寄せられた浄財が支援に充てられてきた。現在は、リベリア、シエラレオネ、グアテマラの3カ国で、母親や子どもたちのこころとからだに栄養を注ぐプロジェクトが展開されている。

 

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