支援プロジェクト


ミャンマー 東バゴー地域における読書推進活動

【背景】
ミャンマーでは2011年の民政移管後、約7%のGDP成長といった高い経済成長を続けています。また教育の重要性も強調され、教育予算の増加を含めた抜本的な教育改革を進めてきています。しかしながら、教育へのアクセス、質、地域格差といった課題が依然として残っています。
アクセスに関しては、小学校の就学児童は100%近いものの、卒業できる児童は約7割、また中学校に入学できる児童は6割未満、高校入学においては約3割に留まっています 。初・中等教育への普遍的なアクセスは、国際的な持続可能な開発目標(SDGs)の一つにも設定されていますが、すべての児童が教育を受ける状況に至るには厳しい現状です。

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このプロジェクトの記事一覧

2019年1月~6月(中間報告)

【スタッフの声】

ルインマ(アシスタント・コーディネーター)

移動図書館活動にて絵本の読み聞かせを行っている写真

移動図書館活動にて絵本の読み聞かせを行っている写真

この活動で大変印象的なのは、絵本を届けるために日本の皆様に多大なご尽力をいただいているということです。絵本は子どもたちの想像力や批判的思考、社会的な発達面での成長に大きな影響をもたらします。さらに、この活動は民族や性別、宗教などの多様性に関わらず、全ての子どもたちの支えとなると思います。
今年は、初めてタウングー県での移動図書館活動を実施しました。初年度にもかかわらず、教育局と公立図書館との連携、研修を受けた西バゴーの公立図書館職員の協力などもあり、全体的にスムーズに活動を行うことができました。バゴー、タウングー両県における基礎的な教員研修も、移動図書館活動に必要な理論と実践を学んでもらう良い機会となりました。

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2018年1月1日~12月31日(年間)

【プロジェクト全体の成果】

公共図書館職員より学校にて読み聞かせを行っている様子(使用絵本:「おおきなかぶ」福音館書店)
公共図書館職員より学校にて読み聞かせを行っている様子(使用絵本:「おおきなかぶ」福音館書店)

本活動を通じて、これまで子ども用の絵本や図書コーナーがなかったミャンマーの東バゴー地域で、移動図書館活を開始しました。子どもたちは初めて絵本の世界に触れることができました(そちらの様子は「ミャンマー『はじめて』の物語」として、こちらでもご覧いただけます。

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2018年1月~6月

ミャンマーには、絵本や児童図書がほとんどありません。本活動は、公共図書館に移動図書館三輪バイクを設置し、図書室のない近隣の小学校に向けた移動図書館活動を通じて、子どもたちの読書推進を行います。上半期は、移動図書館活動開始に向けた準備を中心に行いました。公共図書館や教育局との調整、日本、タイ、そしてヤンゴンからの図書選定と購入、三輪バイクの発注や本棚の制作などです。

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