支援プロジェクト


東南アジア農村地域における食料確保プロジェクト(カンボジア)

【背景】

カンボジアは、1970年代に激しい内戦を経験しました。その後、徐々に復興が進み、都市部を中心に経済発展が進んでいます。一方で、人口の約7割が農村部に暮らし、その多くが家族経営の自給的な農業を営んでいます。これらの農家は伝統的に稲作を行いながら、森や川、湖などから必要な食料、薪などを採集し、暮らしてきました。

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このプロジェクトの記事一覧

2014年4月~2015年3月

【プロジェクト全体の成果】
1.生態系農業の促進

2年間で延べ562世帯の農家が、稲作栽培研修に参加しました。活動対象地域の農家の平均の収量は1.3t/ha(2013年度)ですが、研修に参加した農家の34%の農家が2.0t/ha、さらに8%の農家が2.5t/haを達成するなど生産性の改善が見られました。また、家庭菜園では、多年生の食用植物の導入を支援した結果、平均して20種類程度しか植えられていなかった野菜や植物が、研修実施後は平均して39種類と約2倍に増加しました。その他、種子交換会などを実施した結果、自分で採集した種などを近隣の住民に分ける人も出てきています。

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2014年4月~10月

プノンペンという都会で育った私にとっては、JVCで働くまでは農村のことをほとんど知りませんでした。そのため、毎日村へ出向くことで彼らの生活を知り、彼らが何を必要としているのかを理解しようと努力しています。日々村を回る中で、JVCの活動が村の人々の生活に大きな影響を与えていることに気が付きました。

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これまでの成果

1.生態系農業の促進

これまでの研修で、600世帯以上の農家が稲作の改善に取り組み、化学肥料や農薬などを新たに利用せずにコメの収穫量を増やすことができるようになりました。また、500世帯以上の農家が家庭菜園を設置し、以前より多く、野菜が食卓に並ぶようになりました。「病気になりにくくなった」との声も聞かれるようになりました。その他、稲作や野菜作りの基礎となる土づくりを行うために、堆肥づくりに取り組む農家も増加しています。

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2012年4月~6月

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【これまでの成果】

カンボジアでは、5月になると徐々に雨季に入り、農家は田植えの準備を始めます。JVC(日本国際ボランティアセンター)が実施している稲作研修は、農家が田植えを始める前に行わなければならないことから、例年この時期に実施しています。今年は田植えの前にどのような準備が必要であるのかを研修で学ぶだけではなく、実際に実践している農家を見学したり、実践体験したりすることで技術を学んでもらうため、これまで稲作改善に取り組んできた農家への訪問研修を企画しています。(右写真:農場で液肥兼害虫忌避剤にもなる自然農薬を作るスタッフ(左))

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2012年1月~3月

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年間を通して気温が高いカンボジアですが、1~3月期は乾季の初めて比較的涼しく、野菜作りに適した時期です。そこで、野菜栽培の研修を実施しました。研修では野菜の種類ごとの株間の取り方や節水のマルチングについてなどを取り上げました。研修に参加した農家も、初めて聞く話に関心深く聞き入っていました。

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