フィリピン奨学金支援(BCY財団)

1975年、フィリピンのバターン半島に日比友好のシンボル「フレンドシップタワー」が建立されました。以来、立正佼成会と現地の団体BCYCC(バターンキリスト教青年会)も交流を重ね、親交を深めています。

立正佼成会の会員が最初にフィリピンを訪れたのは、1973年7月のことでした。立正佼成会青年部が取り組んだ平和のための第一歩でもありました。バターン州は太平洋戦争中、最大の激戦地の一つと言われています。1942年4月9日、日米両軍の攻防戦となったバターンが陥落。日本軍との戦いに敗れた米比軍捕虜は、収容所までの全長83キロに及ぶ道のりを歩かされました。炎天下の中、1万数千人が死亡したと言われています。
立正佼成会では、日本人としての懺悔の思いとさらなる友好を願って、戦没者の慰霊供養やキリスト教の青年宅へのホームステイなども行ってきました。慰霊、そして対話は、戦争による溝を少しずつ埋めています。そして、フィリピンの将来を支えていく人材育成のため、BCY財団が進める社会開発などのプロジェクトを支援しています。