川越教会が木山・ジェン事務局長を招き、講演会を開催
2009.11.13記載

特定非営利活動法人ジェンの木山啓子事務局長が11月1日、川越教会道場で講演、会員約360人が参加しました。「一食(いちじき)を捧(ささ)げる運動」推進の一環として行われたものです。
木山事務局長は、インドネシア・スマトラ島やアフガニスタンなどの地震や戦争で被害を受けた現地の様子を写真で説明。特にアフガニスタンでは、戦災による度重なる避難で難民の生活が不安定なことに加え、さまざまな団体が食料や支援金を過度に与えることで難民の自立意欲が奪われていると指摘しました。その上で、自立を促す技術訓練などジェンが行う支援活動を例に挙げ、「努力が報われる経験を提供し続け、頑張る気持ちを引き出すことが大切」と述べました。
また、政府への支援金申請から拠出までの間に物価が高騰し、当初の見積もり以上の資金が必要になる中、「一食を捧げる運動」の支援金で不足分を補てんし、活動を維持している現状を説明。「皆さんの支えの先に、現地の人が将来に希望を持てる暮らしがあります。その誇りを持って頂きたい」と語り、同運動がジェンの支援活動を支えていることを強調しました。
さらに、「ゆめポッケ」の活動に言及。ポッケを通じてアフガニスタンなどに届けられる真心が、戦災で困窮する現地の子供やその家族の笑顔を引き出し、心の支えとなっていると紹介しました。
最後に、「皆さんの協力が本当に世界を変えることに直結していると確信して、これからも一食の活動を推進して頂きたいと思います」と期待を込めました。
(2009年11月8日『佼成新聞』より)