もったいないと思う気持ちを大切にしよう

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学校の調理実習で豚汁を作ることになった誠くん。
もちろん料理は初めて。野菜も切ったことがない誠くんは、おばあちゃんと豚汁を作る特訓をすることになりました。
初めて包丁を握った誠くん。必死で野菜を切ります。
豚汁の味付けもおばあちゃんに教えてもらいました。
「豚汁が煮えるまでのあいだにもう1品ね」
むいたダイコンの皮やくず野菜を塩でもんでいるおばあちゃん。
「それ、どうするの?」
「捨てたらもったいないでしょ。キュウリと青しそであえて即席漬けにするのよ」
「へぇ~、漬物ができちゃうんだ」
「そうよ。農家の人が一生けん命に作ってくれた野菜だもの、粗末にしたら申し訳ないもんね。さて、豚汁ができたかな」
おばあちゃんが豚汁をお椀によそってくれました。
恐る恐る試食する誠くん。
「わぁ~、おいしい~!」
「誠が一生けん命に切った野菜が入ってるから、すごくおいしいね」
「なんだか料理って楽しいなぁ。おかわり~!」
「あらあら、残さないでよ」
「残すなんて、もったいないくてできないよ。がんばって作ったんだから」
「そうそう、その通り!」
にこにこ笑顔の誠くんとおばあちゃんです。