HOME > いちじきカレンダー<実践ストーリー> > たった一枚の毛布なのに
中学校の授業で、職場体験に出かけた里佳さん。
里佳さんの選んだ職場は、国際支援活動を行う団体でした。
そこでは『アフリカへ毛布をおくる運動』のお手伝いをしていました。
なぜ、毛布が必要なのかを職員の人から聞いた里佳さんは、寒さに凍えている人がいることにとても驚きました。
そして送り先の様子を映したビデオを見ながら、「たった一枚の毛布なのに、とても貴重なものなんだ」と気づき、里佳さんは思わず涙ぐみました。

『一食を捧げる運動』で集まったお金から、毛布を送る輸送費が出ていることを知った里佳さんは、もう、いてもたってもいられません。
「ただいま~」
家に帰ってきた里佳さんは、キッチンのテーブルに置いてある募金箱を手に取り、ゆすります。
「すごい! もうすぐいっぱいになるわ」
里佳さんは、お財布を開き、今日は500円玉を2枚も入れました。
「おやつ代と、買おうと思ったマンガ代を節約! いっぱいになったら、私が届けようっと!」
募金箱を大事そうに抱える里佳さんでした。