幸せな今を感じる"すいとん鍋"

HOME  >   いちじきカレンダー<実践ストーリー>   >   幸せな今を感じる"すいとん鍋"

今夜は、『一食を捧げる運動』を家族で実践する日です。
夕食の献立は"すいとん"。
「さあ、できましたよ」
おばあちゃんがアツアツの鍋をデーブルに置いてふたを開けると、フワッと湯気が立ち上りました。
「わぁ、美味しそう」と子どもたちは大喜び。

story13-1.jpg

「おじいちゃんが子どものときは、戦争の最中だったから、食べるものがなくてなぁ。すいとんはご馳走だったのさ」
おじいちゃんがしみじみと話します。
「そうね。当時は野菜も肉も手に入らなくて、塩やみそもなかったから、味気がなかったけれどね」
と話すおばあちゃん。
「すいとんを食べると、食べるものがなかったあの頃のことが思い出されて、今の幸せをしみじみと感じられるんだよ」
おじいちゃんの言葉にうなずく里佳さん。
「世界じゅうにはまだ食べることもままならない人がいるんだよね」
「そうだな。だから『一食を捧げる運動』をみんなで応援したいと思うんだよ」
子どもたちに笑顔を向けるおじいちゃんでした。