いつも食事のしたく、ありがとう

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"メタボ"を気にしだしたお父さんは、
意を決してウォーキングを始めることにしました。
仕事から帰ってきて、食事ができるまでの間に、ジャージに着替えて家の近所をぐるっと歩いて回ります。
お父さんは歩きながらいろいろなことを考えました。
「家に帰ったら食事ができているって、とても幸せなことかもしれないな」
「子どもたちには、"いつでも食べられるって幸せなことなんだよ"
なんて言っているけど、食事ができることへの感謝が足りないのは、
実は自分かもしれない...」
「質素な食事でも、みんなで一緒にいただく食事は楽しくておいしいものだな...」

ふと腕時計を見てびっくり!
ずいぶんと時間が経っていることに気づいた父さんは、大急ぎで帰宅します。
「ただいまぁ」
「ずいぶん遠くまで歩いていったのね」と出迎えたお母さん。
「お母さん、ウォーキングっていいね!」
「あら、どうしたの?」
「いつも食事のしたく、ありがとう。今夜のおかずは何かなぁ」
すがすがしい顔のお父さんです。

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