推進活動

夫が「休肝日」。私は「休甘日」

T・Y(68)=八王子教会

私が青年部時代に始まった「一食運動」が40年を迎え、感慨深い思いがします。当時、一食を抜き、その食費分を献金することで恵まれない子供たちの役に立つことに感動し、真剣に取り組みました。

今も、1日、15日の実践日に献金しています。しかし、ふと、当時教えて頂いたことがよみがえり、食事を頂けていることに感謝し、恵まれない人に同 悲の心を寄せ、一食の献金を捧げているかを振り返ってみました。すると、実践日と決めた日なのに、前日、忙しくてお昼を食べられなかったから、その分を当 てようなどと、都合のいい言い訳をしている自分が見えてきました。

そんな折、単身赴任の夫から電話があり、所属教会で1日、15日 の一食の日に晩酌を抜くと宣言したというのです。三度の食事より飲むことが好きな夫は、私が「休肝日」をつくるよう進言しても聞く耳を持たなかったのに、 その決心に驚かされました。私も本気で取り組まなくてはと一念発起。夫に倣い、同じ日を「休甘日」にしました。

戦後、食糧難で甘い物がほとんど無かった時代に育った私は、年をとるにつれ甘い物が好きになり、食事よりもつい先に食べてしまうのです。

休甘日を始めた頃は、今日は一食の実践日だから甘いものは口にできないと思うだけで手が震えてきそうな時もありました。そのたび、世界の子供たちと比べたら何でもないと言い聞かせ、お菓子を前にしても、つばを飲み込み欲を抑えました。

休肝日には夫から電話があり、「今日は一食の日だから飲んでないよ」といつもより元気な声に励まされています。

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