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沼田教務局長がカンボジアを訪問 立正佼成会一食支援について宗教大臣と懇談

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立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会委員長の沼田雄司教務局長は1月10日から12日まで、カンボジアを訪れました。同基金の支援により「カンボジア国立仏教研究所」が再建されてから今年で10年を迎えることから、同研究所の現状や今後の役割を把握するためのものです。11日にはプノンペンの宗教省を訪問し、メン・ケン宗教大臣と懇談しました。

1921年に設立された同研究所は、ポル・ポト政権(75~79年)の仏教弾圧政策で所蔵する経典、書籍のほぼすべてを焼かれ、消滅しました。本会は95年、SVA(シャンティ国際ボランティア会)を通じて寄せられた宗教省の要請を受け、カンボジア仏教の復興を通した国家再興への寄与を目的に、2002年の工事完了まで同研究所建設を支援。これまで、仏教研究やクメール語の仏教書籍の出版などが進められてきました。
11日の宗教省での懇談では冒頭、メン大臣が同研究所の果たしてきた役割に言及し、本会の支援に謝意を表明。昨年8月に研究所が宗教省の直轄から同省宗教総局の管轄に移行された経緯を説明しました。
また、国内で展開される仏教教育などを紹介し、仏教書籍の翻訳、出版により市民に広く仏教精神を伝えたいと力説。同研究所がその中心的な役目を担えるようサポートしていく意向を表し、「立正佼成会との協力関係を一層深め、仏教を基に国民の道徳意識の向上に努めたい」と述べました。
これを受け沼田局長は、同基金がSVAと共に行っている「カンボジア仏教・文化復興事業」を説明。同国仏教の発展に協力する姿勢を示し、宗教省の取り組みによって同研究所がより活発に運営されることに期待を寄せました。
翌12日、沼田局長は、スヴァイリエン州のボン・ライ寺院を訪問し、SVAとの合同事業の支援現場を視察。この後、プノンペン国際空港で現地のサンガと交流し、6人から同国での布教や信仰活動について話を聞きました。

(2012年1月22日付『佼成新聞』より)

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